家族でいく現代の阿房列車 Stories of "Aho" Railfan from Tokyo
鉄道は、たくさんの人たちをつないでくれる「道」だと思います。 This is a blog about railways in Japan and around the world by an enthusiast.
親子で茨城へ小さな鉄道の旅
息子とどこかへ2人で鉄道に乗りに行こうと思い、茨城方面のつくばエクスプレス、ひたちなか海浜鉄道、それに特急「ひたち」に乗る計画を立てました。

まず秋葉原に出て、地下深くにあるつくば行きのホームを目指します。乗り込んだ快速列車は、通勤型ですがボックス席で、肘掛けからテーブルが出るようになっています。地上に出て北千住の先から快速運転になると、高架線とトンネルが交互に続き、列車は時速130キロ近いスピードで駆け抜け、息子も速いねと声をあげます。新しく開発された駅前には、高層マンションなどが建ち並びますが、駅間にはのどかな田園の景色が広がり、旅気分が湧いてきます。終点のつくば駅は、思ったよりも人で賑わっており都会的で、地上はショッピングセンターとバスターミナルになっています。

さらに北を目指すべく、乗り継ぎの旅を続けます。常磐線のどこかの駅へ出るバスを探し、ちょうど発車しようとしていた荒川沖駅行きのバスに乗ります。車内は空いていて、乗客は私たち以外にわずか2人。向かいのおばさんが息子に微笑みかけてくれました。30分くらい走って荒川沖駅に到着し、常磐線の普通列車に乗り換えます。上野から10両の長い編成で直通しているので、ここまで来れば車内は空いており、くつろげます。鉄道好きの息子も、そろそろ列車に飽きはじめて降りたいと言うので、数分間の停車をする途中駅でホームを歩き、持参の煎餅を食べさせて一服します。
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勝田駅に着き、昼食をとってからひたちなか海浜鉄道湊線に乗ります。終点まで往復してくるので、湊線1日フリー切符を買って、息子に渡しました。1両のディーゼルカーは、期待していた古い国鉄型車両でなかったのが残念でしたが、ゆったりしたクロスシートで快適です。ゆっくり走り出して勝田の市街地を抜けると、水田と林が広がり、やがて海が見えてきます。阿字ヶ浦は、静かな終着駅でした。浜辺まで近いので海を見に行きたい気もしますが、あまりゆっくりしていると帰りが遅くなってしまうので、12分後に出る同じ列車で折り返して勝田に戻りました。息子はこの間ずっと、勝田駅で買った1日フリー切符を、大切そうに握り続けていました。
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勝田駅始発の特急「フレッシュひたち」で、東京に帰ります。車両はJRの初期に登場した651系で、もうすぐ新型のE657系に置き換えられてしまうようです。この列車は今も日本の在来線でもっとも速い特急の1つで、列車は軽やかに時速130キロで快走します。右窓に筑波山が過ぎていき、土浦から先は住宅の多い東京圏の景色になります。並走する千代田線の電車を軽々と抜き去り、東京スカイツリーの巨大な姿が見えてきて、速度を落とすと終点上野駅です。
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特急列車は、昔ながらの行き止まり式の地平ホームに到着しました。息子と列車の写真を撮っていると、なんと車掌さんが息子に帽子を渡し、記念撮影させてくれるという嬉しいハプニングがありました。息子は大満足し、家に帰ってからも、段ボールの箱を特急「ひたち」に見立てて、部屋の中を走り回っていました。

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Topic:子連れ旅行 - Genre:Tour



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