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家族でいく現代の阿房列車 Stories of "Aho" Railfan from Tokyo
鉄道は、たくさんの人たちをつないでくれる「道」だと思います。 This is a blog about railways in Japan and around the world by an enthusiast.
上州阿房列車(その4:タクシー漫遊・妙義神社)
磯部温泉で一泊して昨日の阿房列車の疲れを癒した翌日は、タクシーを一家で借り切り、群馬県のこの付近を回ろうと思います。タクシーというと贅沢な気がしますが、マイカーの高速道路代、ガソリン代、その他の車両メンテナンス費などを考えれば、決して高い額ではないと思います。タクシー1台に家族4人で乗ることを考えればなおさらです。

群馬県は確か、日本で一番世帯あたりマイカー保有台数が多い県で、1人1台が当たり前で、車がないと移動がままならないような土地柄です。ここは、旅先で事あるごとに車を手配していた先代の内田百閒先生や宮脇俊三先生の例に倣い、私はそれほどの富裕層ではありませんが、思い切って行こうと思います。

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信越本線の車窓から見える独特のごつごつした山容の妙義山が気になっており、行きたいと思っていました。まず、妙義神社に行きます。タクシーに乗ると、快晴で、稜線がどんどん近づいてきます。ドライバーは気を利かせてくれ、特産のコンニャクやネギ畑の広がる景色のよい裏道をショートカットしてくれました。

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「いつか、妙義山にハイキングで登ってみたいと思っています」「でも歩くと鎖場などあるらしく、上級コースで大変そうですね」「車でも、上の方の中之嶽神社まで行けますよ、そうすると妙義山の景色ももっとよく見えます」「どれくらい追加になりますか」「プラス3000円くらいですかね、標高700mくらいまで行きます」

ドライバーは会話の中で、私の山好きの嗜好を察知したのでしょう。私は、これも追加してみることにしました。後で息子らに、運転手さんにうまく売り込まれてしまったねと言われたのですが。

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中之嶽神社へはヘアピンカーブを繰り返して上る険路です。しかしさすがプロで、次男が車酔いにならないよう、30~40km/hでゆっくりと着実に進んでくれて大変ありがたいです。中之嶽神社に到着。大きな大黒様の像が迎えてくれ、大変縁起が良いそうです。

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同じ道を下って、妙義神社に行きます。長い歴史を感じさせる石段が特徴的です。山間に設けられているという地形上、石段が長く、しかも急なので上り下りも大変でしたが、来た甲斐があったと思いました。

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旅や鉄道が好きな父が、家族といろいろなところに出かけています。よろしくお願いします。



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