以前、子供たちと茨城県筑西市にあるザ・ヒロサワシティ・レールパークを訪れました。
展示の目玉は、EF81機関車と、寝台特急「北斗星」(上野~札幌)に使用されていた客車4両(半車ロイヤル、食堂車、ロビーカー、開放B寝台)です。車内に通常は入れませんが、ロイヤルやグランシャリオの様子も外から垣間見ることができました。
もう走ることはないのは残念ですが、青い客車が並んでいるのを見ただけで、気分が盛り上がってしまいます。ちょうど塗装の修復作業も行われていたところで、一部銘板の欠損はあるものの、比較的良好な状態に車両が保たれていることに感謝したいと思いました。
「北斗星」は2015年に惜しまれつつ廃止されましたが、私は結局一度も乗る機会がなかったのが悔やまれます。高速道路から少し遠く、アクセスはあまり便利ではありませんが、お子さんなど鉄道が好きでしたら一見の価値はあると思います。
このザ・ヒロサワシティは、かなり特色のある施設です。茨城県を代表する企業グループ・広沢グループのオーナーである廣澤清氏が、ライフワークとして創り上げてきたテーマパークということです。鉄道以外にも、YS-11旅客機の展示や、隈研吾設計の廣澤美術館、ゴルフ場などレジャー施設があります。
公式サイトによるとレールパークの部分は、「現在、園内工事のため見学者の入園ができません(2022年1月にグランドオープン予定)」となっています。
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